2015年10月11日日曜日

秋のKAMEの翼プロジェクトが動き出した!

         ”視覚を超えた身体イメージ”で表現する
          鳥居樹展

         10月4日(日)から10月25日(日)
         11時〜19時

         アゴラギャラリー1F
         (月、金はお休み)



鳥居樹について
1995年11月生まれ。視覚を超え彼の身体イメージからわき上がる絵画表現、立体表現は見る者を圧倒する。手の先が触れる感覚、音とリズムの感覚、そして人との記憶が彼前身からユーモアとなって、皆を和ます。

二歳で髄膜炎に発病して死んでしまうかもしれない、命あったとしても植物人間の可能性も・・・と言われ、現在障害があるけれども元気に日々楽しく生活できているのはアゴラとの出会いがあったからと言っても過言ではないと思っています。(母より)


樹君の作品は純粋で、絵を楽しんでいる。
誰かの為に絵を描き、褒めてもらう為に描き、賞のために描き・・・そんな社会での作品表現が今の社会に蔓延している。
絵は純粋な自己表現。
今だからこそ、樹君の表現を見てほしい!

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              アゴラ森物語
             “野生の囁き〜野生の記憶”
          はないみほ展

           10月4日(日)〜10月25日(日)
           11時〜19時
           アゴラギャラリー2F
           (月、金はお休み)


はないみほ
エッセイスト、滋賀県出身。看護師を経て、ホリスティック医学に関わる。その後、長期入院の子どもの親たちの精神ケアの活動をし、東日本大震災後は、宮城県女川町に入り、保育者、子どもたちの支援を行う。現在、アゴラ子ども美術工場において子どもの造形活動、自然活動を繰り広げながら、政治、社会、医療、子ども、自然環境などの問題についてエッセイを書き綴っている。それらは電子雑誌Lapizに掲載。
著書
「アゴラ森物語―野生の囁きー」合同フォレスト
電子書籍「未来へ 上・下」Lapiz noveles
「はしら雲 震災と女川の人たち」自立舎
「はしら雲 まおちゃん家族の明日」自立舎
「里山のアゴラ」「もぐら」「カメのつばさ君」「牧場の一日」「ぼくのサイ」自立舎絵本


アゴラ森物語の原画、挿絵及びこども、優しさをテーマにした陶芸作品を展示しております。優しさが無くなりつつある社会に、優しさを伝え続け表現していきます。
ぜひこの機会に陶芸作品をご覧になってください。
今日(10月10日)二歳のお子さんがお母さんと展覧会に来てくださいました。二歳のお子さんは、陶芸作品を触ってはいけないとちゃんと知っていました。お母さんがちゃんとお子さんに伝えます。
そしてそのお子さんは自分の目線にある陶芸作品を一個ずつ眺めて「かわいい!」と一個一個言葉を落としてくれました。
とても嬉しい光景です。
二歳の子どもさんにこの優しさが届き、この二歳のお子さんの屈託ない笑顔とこれからの未来がずっと続きますようにと心から願います。
ありがとうございました。


皆様どうぞアゴラ子ども美術工場にお越し下さい。