2011年4月1日金曜日

東北・関東大震災

3月11日、東北、関東大震災が起こった。
震度9、瞬く間に押し寄せる大津波で、家屋が、人々が・・・一瞬のうちに波に飲み込まれ、全てをないものにしてしまった。
阪神淡路大震災を関西で経験し、被災地に医療者の枠で出向いた自分だけれど、今回の地震の被害は、想像を超える状態である。
まだ被害状況ははっきりしないし、又福島の原発事故に対しての恐れはこれからも続く・・・。
この事態を私たちはどう考えていくべきか。
カメの翼プロジェクトを4月には動き出していくはずだった。
しかし・・・今いろんな方が自分の生活に対して変化が起きている。
その状況を踏まえ、ちょっとこのカメの翼プロジェクトを公に公開する時期を考えて・・・
このカメの翼プロジェクトに至るまでに様々な取り組みがあった。
その取り組みの中に、カメパオプロジェクトがあった。
阪神淡路大震災の時に、子供の緊急の居場所つくりとしてのプロジェクト。
それがカメパオプロジェクト。
そのカメパオプロジェクトが動き出す必要性があるのではないか!と静岡と京都に動きが起きた。
阪神淡路大震災の時以上に現場は過酷である。
インフルエンザの蔓延。トイレの確保。物資がまだまだ足りない。
派遣された医療者も、被災地にいることじたいがたいへんであるという。
そんな中、カメパオプロジェクトとしては、いつ動き、何が必要かを考えていかなくては・・・
今後の子供達を支えるカメの翼プロジェクトの思いの中には、この震災をどう大人たちが考え、関わっていくかをも問われているように思う。
その前に、今同時にカメパオプロジェクトが動き出す。
さあ~、今確かな情報を個々に集めよう。
そして今何を必要として、どちらの方に向いていくことが復興なのかを、個々が考えていこう。

記事 miho. terada

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