2013年7月18日木曜日

記者発表を行いました!






七月十一日(木)、掛川市役所内記者クラブにおいて、KAMEの翼プロジェクト2013の記者発表を行いました。
静岡・朝日・読売・毎日・中日の各新聞社の記者の方々が、取材に来てくださいました。

代表者・渋垂より、今年の制作者である間渕尊くん、はないみほさんの紹介及び選考の理由がなされた後、同席したはないみほさんから、今回の制作にかける思いが述べられました。



以下、KAMEの翼2013チラシより抜粋

今年の制作者:間渕尊、はないみほ

昨年の夏からアゴラに来ている自閉症を抱える若者。間渕尊くん。
この四月高等養護学校を卒業。現在作業所へ通い、時給200円の日々。週1回アゴラに来て、ディズニーや静物のパズル、切り絵、アゴラの庭の草花をスケッチ。鉛筆画、水彩画を描いている。視覚感覚の鋭い青年。彼が視る世界、読み取る世界。視覚的に思考し、彼が伝えるもの、、。詰まった中身とコミニュケーションします。
彼が今回の制作者。

もう一人、女性として主婦としていたはないみほ。東北の震災。アゴラでの子どもとの関わり、アゴラの自然と庭造り、草むらの中の庭を創る。絵を描き、エッセイを書く日を重ねる。東北の震災を綴った“はしら雲”2冊を自立舎から出版。現在、絵本“里山のあごら”“もぐら”“牧場の一日”“時の記念日”“ツバメを抱いて”を制作中、また長編物語“未来へ”を執筆中。今回のもう一人の制作者。

今回は、二人の羽ばたきを考えていきます。


Special workshop:高橋匡太

今年も高橋がやってきます。昨年はKAMEの翼くんを空にあげる試み。子ども達が絵を描いた紙風船とジャンボ風船にヘリュームガス入れ、みんなの気持ちが加わり、なんとか宙に揚がったね。ありがとう。今年は渋垂サンも復帰。翼君がもっともっと高く舞い上がりますよ。フワーッと完結編。そう、新しいワークショップの試みを思案中。またアゴラを行き来します。


プロジェクト2013スケジュール

7月27日(土)9:00~7月28日(月)9:00 Agoraキャンプ
8月  1日(木)~ 間渕尊・はないみほのAgoraアトリエでの制作。
8月10日(土)~8月25日(日)間渕尊・はないみほ作品展(於:Agoraギャラリー 11:00~19:00)
8月24日(土)サポーター交流会 10:00~15:00
               裏山の再生と「紅茶作りをしましょう。」
8月25日(日)フリートーキング “自立”13:00~17:00
     参加者/はないみほ、間渕尊、高橋匡太、大見明子、加藤元
9月29日(日)高橋匡太光と影のワークショップ1“Kameの翼君が空を飛ぶ”
12月  高橋匡太光と影のワークショップ2


今年も、動き出しました!

(text by Ichikawa)




0 件のコメント:

コメントを投稿