2014年6月30日月曜日


KAMEの翼プロジェクトフリートーキング・2014のお知らせ!
                2012年フリートーキングの様子

テーマ: 「最近の社会状況について」
                            各々の立場から語っていただきたいと思います。

場所:「アゴラ子ども美術工場」
日程:8月10日(日曜日) 午前10:00から夕刻5:00まで

参加者:渡辺幸重氏(ジャーナリスト) 
               北岡和義氏(ジャーナリスト)
         井上脩身(ジャーナリスト)
                       
                         高橋匡太氏(アーティスト)
                       
                         はないみほ(エッセイスト)
                                                                                   他___

 今社会は、当たり前にあった認識が変容されようとしています。 集団的自衛権行使、武器輸出、特別秘密保護法を中心に、たくさんの法律が現政権になって可決されています。それも知らぬ間に閣議決定されています。 消費税増税、法人税減税、 中小企業に対する税率問題、残業手当廃止・・・国民への負担が大きい政治と言えます。その変容はたいへん急ぎ足で、私達国民の民意が反映されていません。国民抜きの政治が動いているようです。 
平和憲法があって、日本は戦争に巻き込まれずに戦後68年という月日を過ごすことが出来ました。 
上記法案を急ぎ足に可決し、動き出したとき、日本は平和を維持できるのでしょうか。これは大人の問題ではなく、これから大人になっていく子どもに関わる問題となります。
福島の原発事故後の放射能問題も、もう終わったことではなく、今も収束せずに現実に汚染は続いています。その状況の中、子どもたちを取り巻く環境はどうでしょうか。経済のみが国を成り立たせているのではなく、そこに平和に安心して生きる人々の存在があっての国家です。子どもたちが心身共に健康に育まれてこそ、未来の日本は存在するのだと思います。子どもたち抜きの国家形成は、国の秩序を保つことは出来ないと思います。
     キーワードは“子どもと自然”

そこを抜きにした机の上の議論は、大変危ういと感じます。

 今回は、政治に近いジャーナリストたちに子どもが行き来し、自然豊かなこの場所に来ていただき、これからの日本の未来を各々に語り合っていただきたいと思います。
そして子どもの一番そばにいる親たちもこれからの子どもが生きる未来の日本を本気で思考してもらいたいと思います。

多数の参加お待ちしております!  


                                                                                                                                       記事 terada


 特定秘密保護法、名前を聞いただけでその中身の怖さを感じます。全文を読みました。こんな内容が今ほんとうに必要なのでしょうか?崇高な思いを語る憲法のもと、日本が世界に誇れる平和国家としてなぜ生きようとしないのでしょうか。この先の未来を担う子ども達が何も気にせず自分らしく生きていくこと、あなたを大切に生きなさいと自信を持って伝えられる世の中にしておきたいですね。創造にもっとも必要な知ることに規制がかかる、人権を無視した重圧と監視の社会はもう懲りたはずです。日本社会もドイツも、、、にもかかわらず、日本だけが際立って暴走しはじめていると言えます。教育、子育て、子ども達の健やかな育みを侵してはいけません。自由を奪ってはいけません。
 アゴラは、静岡の里山と琵琶湖の里海を行き来し、親鳥が羽の中で卵をゆっくり温め育てるように、焦らず子どもたちの育みを見守っていきます。里海に飛来する水鳥のよう、海を渡り、何千キロも越え、逞しく生き抜く子どもに成長してくれることを願います。
     特定秘密保護法に反対します
      2013.12.10 Agora子ども美術工場  渋垂 秀夫 







0 件のコメント:

コメントを投稿