2011年9月18日日曜日

高橋匡太の光のワークショップ第1.5弾

Agoraにバルーン出現

先週、静岡県掛川市のAgora子ども美術工場にて光のワークショップをやってくれた高橋匡太さんが、今週も来てくれました。
来週の25日(日)は、どなたでも参加できるよう予定しておりますが、今回は突然の来訪でしたので先週の昼間と同様に、Agoraの教室の子ども達に先生の渋垂に代わって教えてくれるという形でした。25日の準備・実験も兼ねているということなので、どんなだったか報告させて頂きます。
なお、前回9月11日のワークショップ、高橋匡太さんについてはこちらをご覧下さい。

・9月17日(土)
昼前に新幹線で掛川にやってきて、そのままAgora子ども美術工場の小学生の教室の子ども達にワークショップをしてくれました。
前回の、蛍光灯にフィルムを巻いて部屋の照明を変えてしまう“夢の家”と、光る実をたくさん木につける“夢の実”に続いて、今回は大きなバルーンが登場しました。

事前に用意してくれてあった特大のゴム風船を、途中までは皆で代わる代わる息で膨らまし、仕上げにヘリウムガスを詰めて、空気よりちょっとだけ重い状態にしました。

息を吹き込む
仕上げにヘリウムをボンベから
ぱんぱん

来週は、そのバルーンをヘリウムガスだけで膨らまし、夜の空に浮かべる計画なのですが、今回はその予告編として、そのバルーンで子ども達と遊びました。
Arogaから歩いて直ぐの公会堂にあるゲートボール場で、子ども達は汗びっしょりになりながらも、大きなバルーンを追いかけ、ボールと一緒に飛び跳ねていました。
バルーンには飛んで行ってしまわぬように紐が結びつけられていたので、移動中は皆でバルーンを散歩させているような光景でした。



そして、Agoraの建物が子ども達が考えた配色になってしまうという、夢の企画?も用意してくれていて子ども達に“あごらのぬりえ”が渡されました。子ども達は色鉛筆を手に取り思い思いの色にAgoraに色を付けました。
高橋さんは、この塗り絵を持ち帰り、来週にはその絵の通りにAgoraをライトアップしてくるのだそうです。以下に子ども達の塗り絵を数点アップします。来週これらが現実になります!?

あごらのぬりえ




・9月18日(日)
前日に引き続き、通常通りAgoraで開かれている教室で小学生の子ども達にワークショップをしてくれました。
土曜日とは子ども達のメンバーが変わるため、前日と同様に、“あごらのぬりえ”とバルーン遊びをしました。
それに加えて25日にやる予定の光る紐による地上絵描きの練習として、ロープで大きな絵を皆で協力して描きました。

バルーンには余計にヘリウムガスを入れたため、前日よりも簡単に浮き上がるようになりました。
ちょっと触っただけで遠くまで飛ぶので、ただでさえ暑いのに子ども達は思いっきり走り回り汗びっしょりになってしまいました。




地上絵は、子ども達が皆で協力して長いロープなどを使用し5mほどの大きな絵を地面に描きました。
星やハートなど簡単な図形から始めてネコやヒトなど少し複雑な形にも挑戦しました。
子ども達は2組に分かれて、1組が2階に上がり、上からもう一組の地上にいる子ども達に指示を出し絵を作り出しました。
上と下の意思疎通をとるのがなかなか難しく、ちょっといびつな形になってしまったりもしましたが、それも愛嬌で良い絵が描けました。
来週は、これを光る紐を使って夜におこないます。
他の光るライトなどを組み合わせておもしろい絵が描けそうです。

皆でロープを持って
いろいろな形に

「耳をもっとおおきくー!」

・来週の予告
“あごらのぬりえ”のライトアップに、光る紐による地上絵、バルーン飛ばし、さらに第1回でやった“夢の実”や“夢の家”も改良・バージョンアップします。
25日は内容盛りだくさんです。

夢の家

25日午後6:00、Agora子ども美術工場集合、ワークショップ開始です。
どなたでも参加可能です。お近くの方、ご興味を持たれた方は是非お越し下さい。
詳しい場所、連絡先はページ左上部にあります。

harada

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