2011年9月27日火曜日

プレイベント・土井由紀子&大塚朝子作品展最終日迫る!

KAМEの翼プロジェクトのプレイベントである、土井由紀子&大塚朝子作品展が9月30日で終了します。
残すところ後3日!
皆様、どうか彼女達が8月にアゴラに滞在し、制作に打ち込んだ迫力ある作品を見に来てください!
土井由紀子さんは、アゴラの子供達と出会ったことで、やさしい絵本を完成させました。
僕の中にはいろんな人との関わりの中で育まれる大事な大事なものがいっぱい詰まってるんだよ♪とちょっとうれしくなるような、きゅんとするお話。
是非そのやさしさに触れてみてください。
また大きな油絵の作品、立体の作品も見ごたえあり!

大塚朝子さんは、大塚さんの不思議な感性があふれた立体作品。
やさしさと感触と怖さと面白さと・・・様々な感覚を味わえる作品です。
アゴラという里山に都会的な匂いをつけた感じにも思えるの・・・私には。
最寄の方はぜひとも、足を運んでくださいね!

そして我々カメの翼のメンバーはまた被災地・女川に9月19日、20日といってきました。
今回は、8月18日に女川の保育者の作ったテラコッタの作品をアゴラで焼き上げ、しばらく、アゴラで展示していた作品を、女川の保育者にひとりひとり手渡しに行きました。
先生方はたいへん喜んでおられました。
震災から半年が過ぎ、皆様はひとりひとり歩み始めていらっしゃいました。
我々が4月から訪ねた避難所・女川第一保育所は8月31日をもって避難所から、もとの保育所になりました。
そして10月3日より保育が再開されます。
あのごった返していた避難所は、ガランとなっていました。
被災地は、少しずつ生活基盤は、普段の生活に近づいているように見えます。
しかし先生方の心は、半年たってじんわりじんわりといろんな思いに触れ始めていらっしゃっています。
本当の支えはこれからです。

女川保育者のテラコッタ作品展と資料展は9月18日を持って終了しましたが、引き続き和室ギャラリーでは、女川資料展とテラコッタ作品を写真に取りましたのでその写真と、9月20日の先生方の写真を展示しています。
そちらも覗いてください。

被災地・石巻市 震災1ヵ月後は真っ暗な町でした。 震災半年後の今、商業施設は、明るい町になりました。
女川の先生方に、女川保育者のテラコッタ作品展の模様を見てもらっています
 女川の先生方にテラコッタ作品を手渡しました。
                   













物資がいっぱい詰め込まれていたお遊戯室は、ガランとなっていました。

9月10日から3週間にわたる高橋匡太さんの光のワークショップが無事25日に終了しました。
特に25日の最終日は、子供達の想像した虹色のアゴラが夜の里山に浮かびあがり、七色の巨大風船が光の線を放ちつつ夜空に浮かび、鳥やクローバー、人の輪の地上絵が出来あがりました。
この興奮は普段味わえないものでした。子供も大人も!
その模様は後日アップします♪
高橋さんご苦労様でした。

m.terada

                  巨大風船に子供達はワクワク♪
                       夜に虹色の風船と地上絵、アゴラの塗り絵♪



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