2011年9月17日土曜日

女川町保育者テラコッタ作品展&女川資料展あと2日!

女川町保育者のテラコッタ作品展&女川資料展も残すところ2日になりました。
19日には、またKAМEの翼プロジェクトのメンバーが、被災地女川へ、展示されていたテラコッタの作品を持っていき、それぞれの方へひとりひとり手渡ししてきます。
今被災地・女川の状態は、仮設に移り個々の生活がはじまっています。
これからがひとりひとり向き合っていかれる復興です。
どやどやと震災後の押し寄せた支援に支えられた被災地の方々ですが、仮設に入り、個人となっていくと問題点は、個人差が出てきます。
プライバシーが保てなかった避難所での状況とひとりになっての仮設での状況。
ほっとする状況を確保しつつも、孤立化する問題・・・内へ内へ思いが入っていかれないように・・・と思います。

さて、この女川町保育者のテラコッタ作品は、たいへん、静かで、そして落ち着いたやさしい作品です。
全てを亡くされ、たいへんな思いをされた方々がどんな思いでこの作品を作られたか・・・
東北・被災地は遠く、なかなか被災地の方へ思いを重ねにくいのがこの距離感です。
この機会にこの距離感を縮めていただき、震災から半年がたった今、お彼岸さんを前に、いまひとつ被災地の方へ心を馳せてくださいますように~。




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