2012年10月16日火曜日

高橋匡太さん光のワークショップ開催しました。

光のワークショップが
10月13日に開催されました。

玄関に溢れかえる靴が、人の多さを伺わせました。
アゴラに入ると子ども達が、風船にカメの甲羅に
思い思いの絵を描いていました。

これらが日が暮れる頃にはどのようになるのか楽しみです。






翼を付けたカメが部屋から出てきました。
大きな風船がドンドン膨らみ始め…。一つはカメの背中、もう一つはお腹へ。






日暮れには子ども達の風船にも可愛らしいライトがつきました。
そして、この風船もカメの背中へ。





翼にも甲羅にも色とりどりのライトが付き
カメが今にも動き出しそうです。







大きな風船と子ども達の風船でカメを羽ばたかせる予定でしたが
なかなか羽ばたく事ができず…。
子ども達の手で持ち上げられカメのジャンプ。

浮き上がったカメの翼はしっかり羽ばたき、子ども達の笑顔と
カメの笑顔は一緒でした。


まだ生まれたばかりのカメですから…。
飛ぶのはまだまだ上手じゃなかった

次はもっと上手に飛べるはず…。その日を楽しみに。


投稿者:kamiya

2012年10月10日水曜日

高橋匡太さんのワークショップのお知らせと本当の想像と表現


高橋匡太さんの
光のワーショップ開催!

10月13日(土)14時〜日没まで
巨大カメが空を飛ぶ!?
アゴラ子ども美術工場が七色の光に彩られる♩
是非アゴラに来て下さい!

2011年12月31日、NHKの「ゆく年くる年」で横浜山下公園で復興の光を3000個灯した高橋匡太さんのワークショップです。
アゴラが子どもたちの思いで幻想的な光に包まれます。
この機会をお見逃し無く!
材料費 500円
場所:アゴラ子ども美術工場・掛川市千羽1679(JA掛川市緑茶加工近く)

                  高橋さんの表現が生まれる♩





本当の表現者

表現するという意味を考えた事がありますか?
表現者という言葉があるように、アートの世界、芸術の世界において表現て言う言葉を使われる。
では、普通の人が何か思い形づける事を表現と言えないのか?
表現という価値は何処にあるのか?
表現は、芸大にいったものが行う制作活動だけではないと私は思う。
表現は、いろんな人が持つ自分を表す手段だと思う。
ならば本物の表現者とはどういう人を言うのだろう?
それは想像を繰り広げられる人の事を言うのではないだろうか?
いろんな立場の人がいて、その人がどんな立場にいて、どんな状況にいて、どんな思いなのか?その細分にまで意識が出来る人の事を言うのではないだろうか。
自分を表現するという事は、ついつい自分を出す事で、自分を認めてもらう事だと思ってしまう。私もそう言う感じになるときがある・・・
けれど、自分自分と主張して他の存在を見誤まることで表現の幅を狭めてしまっている。

アゴラの中学3年生のK君の話。
K君はアゴラの渋垂先生が事故に巻き込まれた時、心のから悲しんだ。
悲しくてどうしていいのかわからなくなった。
でも先生と10年間過ごしたアゴラに行きたい、先生がいなくとも先生を感じたいと先生のいないアゴラにやってきた。
そしてその日は先生の事を心配して話して、先生に手紙を書いた。
そして先生のところに見舞いにいった。
一週間後のアゴラの教室の時、K君は一眼レフのカメラを持ってきた。
先生が大好きなアゴラの自然の写真を撮ってベットの上の先生に見せたいと。
そしてその後先生をまた見舞った。
牽引されている身動きできない先生の手を取り、K君は自然に自分の頬に引き寄せた。
「先生痛いね、大丈夫?大事にしてね。」と言葉をかけた。
先生は泣いた。うれしくて泣いた。そして感動した。

表現するという事は、どういう事か・・・
本当の表現者はK君かもしれない。
渋垂先生は言った。
今自分が何を思い、何をするか?大事なものは何か?
一瞬一瞬の出来事の中に人は存在している。
その時をいかに大事にして、いかに自分と関わりを持つ人間やものと関係性を保ち、その関係する人の事と自分と、その自分と関わってきた存在すべてに意識を払い行動するか・・・
その行動こそが、表現であり、真の表現者であると渋垂先生は言う。
そして私も間近で見て思う。

想像は広がりであり、可能性であり、純粋であり〜。
そしてその想像に本気を見た時、(ものに対する扱い方、向き合い方、作品の細分含めて)その人はちゃんと認められていくんだと、そして表現者と言われていくのだろうと。

by terada

高橋匡太のワークショップお知らせとKAMEの翼の本質

高橋匡太さんの
光のワーショップ開催!

10月13日(土)14時〜日没まで
巨大カメが空を飛ぶ!?
アゴラ子ども美術工場が七色の光に彩られる♩
是非アゴラに来て下さい!

2011年12月31日、NHKの「ゆく年くる年」で横浜山下公園で復興の光を3000個灯した高橋匡太さんのワークショップです。
アゴラが子どもたちの思いで幻想的な光に包まれます。
この機会をお見逃し無く!
材料費 500円
場所:アゴラ子ども美術工場・掛川市千羽1679(JA掛川市緑茶加工近く)


                  高橋さんの表現が生まれる♩










             
                    KAMEの翼プロジェクト
                    0537−27−1428



KAMEの翼プロジェクトの本質って ?

KAMEの翼プロジェクトは、芸術家に滞在制作してもらう事が趣旨ではない。
だからイベントでもない。
何処にでもあるレジデンスではない。
だから単純に美術家が、作品を作り、展示し、それをサポーターが支援するんでもない。
このプロジェクトは本当に純粋で、本当にこれからの若者を純粋にサポートし、そのサポートされた若者も、サポートされている意味をちゃんと感じてもらい、今後の自分たちの生き方に、多くのサポーターに支えられて来た事、当たり前ではない優しさを学んでほしい訳である。作品展示という結果ではない、プロセスがこのKAMEの翼である。
このKAMEの翼は間口は美術、芸術から始まった。
でもそのアートに限定している訳ではない。
そして若者が美大を出てアーティストと自分を名乗る訳だけど、例えば、アーティストっていったいどんな人をいうんだ?
どういう事をしている人がアーティストで、どういう事をしている人が普通の人なんだ?
私は主婦で、私は○○という名を持つKAMEの翼の事務局をしている一人の女性だ。
その一人と、アーティストを名乗る人間の違いってなんだ?
人は同じ土俵(専門分野はちがっても、生きるという意味では同じ)で存在している。美大に行ったこと、その他の大学、専修学校、様々な選択があって個々生きてきた。
その価値はちがわない。
たまたま芸術に携わった二人が今年は選考された。そしてその場を提供し、サポートした訳である。
KAMEの翼には、中原浩大氏、日比野克彦氏、そして高橋匡太氏も参加している。
その三名の事を知っているだろうか?
本当に知っているだろうか?
彼等の作品を知っているだろうか?彼等の作品に向き合う目を知っているだろうか?彼等の日々の苦悩、日々の表現に対する向き合う姿勢、作品の細分まで意識をした事があるだろうか?
みんな知っていると言いながら、彼等の作品展にも行かず、作品さえも知らず、名から想像する事だけでその人たちを判断する。
この三人はこのプロジェクトの発起人の渋垂秀夫氏が20年以上前から互いに向き合った人間関係の中で、育まれたものだ。
その本物に向き合い、日本、世界に表現の場を持つ先輩たちのエールが若者を支えている。
その先輩たちがアゴラに行き来ししている事は、遊びではない。
いい加減でもない。一人の名を持つ表現者が名を提供する事の意味を深く感じてほしい。
そして名を持たない主婦、学生、社会人が同じ年頃、もしくは同じ生活基盤の人を支える事はどういう事なのか考えてほしい。
KAMEの翼は、想像する事を基本とする。
「思いっきり試してみなさい」をキャッチフレーズにしているこのKAMEの翼は、試すことの中にはたくさんの人が見えない関わりをしていて、その見えない関わりをどう変換していくか・・・それを想像し表現していくことだと感じます。
KAMEの翼は若者の作品、人柄、関わり方をアゴラの子どもたちも感じる。
そのちょっとお姉さんお兄さんを見ながら子どもたちは学ぶ。
その連鎖である。
想像できる大人、子ども、若者が集い表現する場がここにあるという事、それがKAMEの翼プロジェクトであり、それは一種の優しいコミュニティーの形成をも目指すものと感じる。

by terada

2012年10月1日月曜日

光のワークショップ10月13日に変更!

光のワークショップが開催されるはずだったのに、静岡に台風が直撃!
朝、アゴラで子どもたちを迎え、高橋匡太さんとスタッフとワークショップの続きをしていた。
急遽、午後からの教室の子たちにも来てもらっていろんな試みをした。
が、やはり台風は時間が経つごとにアゴラに接近。
待望のワークショップは、10月13日(土)14時〜と変更とした。
わざわざ京都から来てくださった高橋匡太さん、少し子どもたちと遊んで下さった。
今アゴラには面白い大きな物体ができあがている。
その面白い代物を残し、急いでお昼に京都に帰られた。
無事の帰還を祈る・・・
という訳で、
高橋匡太さんの光のワークショップは、変更となりました。
詳しくは・・・

高橋匡太さんの
光のワーショップ開催!

10月13日(土)14時〜日没まで
巨大カメが空を飛ぶ!?
アゴラ子ども美術工場が七色の光に彩られる♩
是非アゴラに来て下さい!

2011年12月31日、NHKの「ゆく年くる年」で横浜山下公園で復興の光を3000個灯した高橋匡太さんのワークショップです。
アゴラが子どもたちの思いで幻想的な光に包まれます。
この機会をお見逃し無く!
材料費 500円
場所:アゴラ子ども美術工場・掛川市千羽1679(JA掛川市緑茶加工近く)
             
                    KAMEの翼プロジェクト
                    0537−27−1428

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